原発
ドイツが脱原発に舵を切った時に、メルケル首相が最も重視したドイツ倫理委員会の委員ミランダさんに対するインタビュー記事。 非常に参考になるのでスクラップ&メモ。「国民的議論」をいかに進めていくか 〜ドイツ倫理委員会の実情と脱原発へのプロセス ミ…
2030年の原発依存度を決めるための「国民的議論」。パブコメ、意見聴取会、討論型世論調査(DP)が参加スタイルとして用意されている。 DPについては、前に書いた。 討論型世論調査(DP)って、何だ? 日本の民主制2.0の一つになるかな http://…
「エネルギー・環境の選択肢に関する国民的議論の進め方について」が7月13日に発表されていたらしい。 これは、2030年時点の原発の発電比率を「0%」「15%」「20〜25%」の3シナリオから選ぶときに、国民の議論を踏まえて決める、その進め方を示…
先日書いた 山本七平 「空気の研究」 ポスト3.11のメディア報道の中で読む(1)の続き。 http://d.hatena.ne.jp/morissk/20120708/134171308前回は、抗えない空気ができる必要十分条件と、それをポスト3.11のメディア報道の中から拾ってみた。 その…
経済産業省の電力システム改革専門委員会は、7月13日に「電力システム改革の基本方針」を決めた。ポスト3.11時代、日本も大きく「電力自由化」に向けた動きを始めることになり、期待している。 検討課題は山積みだが、自由化=市場化でユーザがメリッ…
福島第一原発事故に関する国会事故調の報告書は、英語でも紹介されているため、海外の論調も盛んだ。海外でも、福一の原発事故の関心は高いし、当然と思う。 日本国内のメディアは、海外の反論を面白がって紹介しているが、それに釣られて、今回の事故調報告…
鴻上尚史「空気」と「世間」や、冷泉彰彦「上から目線」の時代 を先日ブログに書いた流れで、名著の誉れ高い 山本七平氏の「空気の研究」を読んだ。 そして、福島第一原発の国会事故調の最終報告書に目を通した後、もう一度読み直した。「空気」の研究 (文春…
7月5日、福島第一の事故を検証する国会事故調が最終報告書を提出した。各メディアとも、今回の原発事故を「人災」と位置付けた同報告書を大きく取り上げ、概ね高い評価をしている。 今回の事故で指摘された人災は、あまりに日本的な、MADE IN JAP…
7月に入って、太陽光、風力など再生可能エネルギーの普及を促す「固定価格買い取り制度」が始まった。太陽光事業など新たなビジネスを立ち上げるためのインセンティブ制度が開始されることになる。メガソーラー、各地で始動 熊本・長崎でも計画 −買い取りス…
6月の最終週の昨日、原発やエネルギー・環境をめぐるニュースがてんこ盛りだった。夏が本格化する7月に向け、今年の夏の対策や今後の日本のエネルギー・環境政策にかかわる大きな話題があった。2012年夏の原発・エネルギー・環境は、今後の日本の行方を決…
大飯原発の再稼働問題をはじめとして、原発関連でいろいろあった日、、■大飯再稼働撤回求める 官邸前で「4万人」抗議 http://www.asahi.com/national/update/0622/TKY201206220491.html 関西電力大飯原発(福井県)の再稼働撤回を求める市民らが22日夜、…