日本2.0 思想地図β vol.3 やっと入手   「憲法2.0を国会で審議しろデモ」始まらないかな。

なかなか手に入らず、いらいらした「日本2.0」、やっと今日get! 新たな憲法(憲法2.0)を起草する、壮大と言うかむちゃくちゃロックな試み。 (はい、RockとJohn Lockeをかけてみました)日本2.0 思想地図β vol.3作者: 東浩紀,村上隆,津田大介,高橋源一郎,…

中国化する日本   タフなリベラル化する日本の方が良いと思うのだが、、、

日本の歴史ストーリーや見方が変わると話題の「中国化する日本」を読んだ。 確かに、西洋化・近代化・民主化という切り口で明治以降の歴史を学んだものとしては、目から鱗が多く、おもしろい。一貫したパースペクティブで、日本の中世以降、ポスト3.11ま…

山本七平 「空気の研究」  山本さんのアフォリズムをポスト3.11のメディア報道の中で読む(3)

先日書いた、 山本七平「空気の研究」 日本のファンダメンタルをポスト3.11のメディア報道の中で読む(2)の続き。 http://d.hatena.ne.jp/morissk/20120715この本のシリーズの最後に、山本さんのアフォリズムと、ポスト3.11のメディア報道について…

山本七平 「空気の研究」  日本のファンダメンタルをポスト3.11のメディア報道の中で読む(2)

先日書いた 山本七平 「空気の研究」 ポスト3.11のメディア報道の中で読む(1)の続き。 http://d.hatena.ne.jp/morissk/20120708/134171308前回は、抗えない空気ができる必要十分条件と、それをポスト3.11のメディア報道の中から拾ってみた。 その…

山本七平 「空気の研究」  ポスト3.11のメディア報道の中で読む(1)

鴻上尚史「空気」と「世間」や、冷泉彰彦「上から目線」の時代 を先日ブログに書いた流れで、名著の誉れ高い 山本七平氏の「空気の研究」を読んだ。 そして、福島第一原発の国会事故調の最終報告書に目を通した後、もう一度読み直した。「空気」の研究 (文春…

冷泉彰彦 「上から目線」の時代  その次の時代のコミュニケーションを薄ぼんやりと考える

冷泉彰彦氏が「日本語におけるコミュニケーション不全の問題と向き合う中」で書かれた今年発行の本。身近な事例が豊富に挙げられていて非常に分かりやすく、かつ今の日本のコミュニケーション状況を考える上でとても参考になった。 そして、まとまりはないが…

鴻上尚史 「空気」と「世間」  blog初心者の僕としては肝に銘じないと、、

世間とか社会、一時期よく言われた空気とかがわかりやすく説明されていて、とてもおもしろかった本。重たくなりがちなテーマなのに、著者のエピソードとか例え話が身近で、わかりやすいのが最大の魅力と感じた。「空気」と「世間」 (講談社現代新書)作者: 鴻…