日本・日本人

マイナンバー制度のトホホ

■マイナンバー制度法案が実現? 国民全員に個別の番号を割り振り(共通番号制度)、納税と社会保障の情報を一元管理する「マイナンバー制度」が、実現する見込みが高い。政府提出法案について民主、自民、公明の3党が一部修正することで大筋合意し、今国会…

日本2.0 思想地図β vol.3 やっと入手   「憲法2.0を国会で審議しろデモ」始まらないかな。

なかなか手に入らず、いらいらした「日本2.0」、やっと今日get! 新たな憲法(憲法2.0)を起草する、壮大と言うかむちゃくちゃロックな試み。 (はい、RockとJohn Lockeをかけてみました)日本2.0 思想地図β vol.3作者: 東浩紀,村上隆,津田大介,高橋源一郎,…

山本七平 「空気の研究」  山本さんのアフォリズムをポスト3.11のメディア報道の中で読む(3)

先日書いた、 山本七平「空気の研究」 日本のファンダメンタルをポスト3.11のメディア報道の中で読む(2)の続き。 http://d.hatena.ne.jp/morissk/20120715この本のシリーズの最後に、山本さんのアフォリズムと、ポスト3.11のメディア報道について…

山本七平 「空気の研究」  日本のファンダメンタルをポスト3.11のメディア報道の中で読む(2)

先日書いた 山本七平 「空気の研究」 ポスト3.11のメディア報道の中で読む(1)の続き。 http://d.hatena.ne.jp/morissk/20120708/134171308前回は、抗えない空気ができる必要十分条件と、それをポスト3.11のメディア報道の中から拾ってみた。 その…

山本七平 「空気の研究」  ポスト3.11のメディア報道の中で読む(1)

鴻上尚史「空気」と「世間」や、冷泉彰彦「上から目線」の時代 を先日ブログに書いた流れで、名著の誉れ高い 山本七平氏の「空気の研究」を読んだ。 そして、福島第一原発の国会事故調の最終報告書に目を通した後、もう一度読み直した。「空気」の研究 (文春…

人災 MADE IN JAPAN  −国会事故調の報告書から見える ”悪い日本的なもの”

7月5日、福島第一の事故を検証する国会事故調が最終報告書を提出した。各メディアとも、今回の原発事故を「人災」と位置付けた同報告書を大きく取り上げ、概ね高い評価をしている。 今回の事故で指摘された人災は、あまりに日本的な、MADE IN JAP…

イケイケ太陽光発電にあるサンデル先生流の正義・公共問題

7月に入って、太陽光、風力など再生可能エネルギーの普及を促す「固定価格買い取り制度」が始まった。太陽光事業など新たなビジネスを立ち上げるためのインセンティブ制度が開始されることになる。メガソーラー、各地で始動 熊本・長崎でも計画 −買い取りス…

冷泉彰彦 「上から目線」の時代  その次の時代のコミュニケーションを薄ぼんやりと考える

冷泉彰彦氏が「日本語におけるコミュニケーション不全の問題と向き合う中」で書かれた今年発行の本。身近な事例が豊富に挙げられていて非常に分かりやすく、かつ今の日本のコミュニケーション状況を考える上でとても参考になった。 そして、まとまりはないが…

2012年 原発・エネルギーをめぐる熱い夏 今後の日本の行方を決める一つの試金石かな(SNSにとってもね)

6月の最終週の昨日、原発やエネルギー・環境をめぐるニュースがてんこ盛りだった。夏が本格化する7月に向け、今年の夏の対策や今後の日本のエネルギー・環境政策にかかわる大きな話題があった。2012年夏の原発・エネルギー・環境は、今後の日本の行方を決…

現在は、そこそこ幸福、将来が不安でも楽観?  国民生活選好度調査

内閣府は28日、2011年度の国民生活選好度調査を発表 http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012062801029元の調査結果はこれ 国民生活選好度調査は、社会経済環境が変化する中で、国民の方々が日常生活でどのようなご意見をお持ちかをお聞きし、政策運…